【ルリドラゴン】5話あらすじ「みんなは人外をどう思ってるの?」

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週刊少年ジャンプで掲載中の「ルリドラゴン」。現在、1巻が発売中です。

前話では、主人公・ルリに新しい友人ができました。しかしルリは、ドラゴンの娘。ルリは自分がどう思われているのか、気になる。

そうして周りの人たちの本音を知って、ルリはどうするのでしょうか。

気になる「ルリドラゴン」5話のあらすじ、ネタバレありの感想と、見どころを紹介します!

目次

【ルリドラゴン】5話あらすじ

前話から続いてルリは、クラスメイトの女子たちと、スタバで勉強会。ひと段落した頃、ルリは彼女たちから、ずっと気になっていた本音をききだします。

ズバリ、自分が怖くないのか。

これは、ルリがずっと不安に思っていたことです。以前、学校に行く前は、「怖がられてそうで行きたくない」と、クラスメイトの反応を気にしていましたね。それで学校に行くのを、嫌がるほど。

つまり、ルリが学校生活にうちとけられるか、どうか。それを決める、最後の関門なわけです。

怖がられてない?そのワケは

ルリの不安に反して、友人たちの反応は意外なもの。そして、その理由も意外なものでした。

友人いわく、「すこしは怖いけど、ルリのほうが大変そう」

というのも、どうやらルリのお母さんが、クラスメイトたちに頭を下げたそうなのです。ルリが火を噴いたときのことでした。

そのときお母さんは、クラスメイトたちにルリの事情を説明して、謝った。そうしたことがあって、クラスメイトたちもルリの立場を、気の毒に思っている。怖いと思う気持ちよりも、ルリを気遣う気持ちの方が勝っているのですね。

この言葉は、前話から登場の陽キャ・神代さんによるもの。あいかわらずのポジティブ思考に、思わずほれぼれしてしまいます。万が一、またルリの火炎放射が暴発でもすれば、やけどはまちがいなし。

それどころか、やけどでは済まないかもしれません。自分の身が危ないかもしれないというのに、それでも相手の気持ちを思いやる。そんなこと、なかなかできませんよね。

周り人たちの本音を知って、ルリはどうなる?

友人たちも、お母さんも、ルリの立場を思いやってくれている。そのことに気づいたルリ。ようやく、ドラゴンの娘であることを、前向きに受け入れられるようになります

ルリは自宅に帰ると、学校や勉強会での出来事を、お母さんに話します。ふりかえってみて、嫌じゃなかったことに気づく。

「人外のハーフでもいいな」と、思えるようになりました。

ここでお母さんは、ルリの悩みを「人間同士にはよくある悩み」と言っています。なんだか、わかるような気がしませんか?

たとえば、向き不向きでもいえること。周りの人たちはみんなできることが、自分だけできなかったりする。なんでできないんだろうって、自分を責めたり。そうして、周りの目が気になってくる。

でもよく考えてみれば、自分にしかできないこともある。ようは、その人の「個性」。

ルリの周りの人たちは、これまでルリの個性を受けいれてくれました。そうしてわかったのは、もっと大事なことです。つまり、自分はどうするか、ということ。自分自身が、自分の個性をどう受けとめるか、ということなのでしょう。

問題は山積み。ルリはこれからどうする?

不安やわだかまりが消えたとはいえ、ドラゴンの体質など課題はたくさん。そこでルリは、ひとつだけ「やりたいこと」を決意します。

お母さんがいうには、ドラゴンからの遺伝はまだまだ未知のよう。今後、火炎放射とは別の体質があらわれるかもしれないのです。その事実に、ルリは浮かない顔。不安なことは変わりません。

それでもルリが決めたのは、「これからも学校に行き続けたい」ということ。

もし自分が、ドラゴンのハーフだったらどうしますか?そして教室で、とつぜん炎を噴いてしまったら。

ルリのように、これまで通り学校に行こう!と思えるでしょうか。なかなか、すんなりと思うことは、できなさそうですよね。

ルリがそう思えたのも、周りの人たちのおかげ。それだけ、周りの人たちから受けた影響が、大きかったのだと感じられます。ようやく前向きになったルリ。その変わりように、こちらも元気がもらえるはずです。

【ルリドラゴン】5話の見どころ

前に進むきっかけになった5話。見どころは、「こんな友人、こんな家族っていいな」と思える、ハートフルなやりとりです。

とくに癒されるのが、友人たちとのやりとり。今回の5話で、よりお互いを知ることができました。そのせいか、グッと距離が縮まった感じです。

「怖がられてないか」と気後れするルリに、そんなこと気にしなくていいと抱きつく神代さん。さすがの陽キャで、距離のつめ方が急なよう。

べたべたされるのって、鬱陶しいな~って思う方もいるかもしれませんね。でも実際、まんざらでもない気持ちも、わかる気がしませんか?それは、過度なスキンシップとはいえ、「好き」な気持ちの表現だから。

積極的な陽キャの神代さんに、引き気味のルリ。でも案外、ルリもまんざらでもないんじゃないかな、と思います。そう思うと、JK特有の距離の近さも、なんだかほほえましくなりますね。

【ルリドラゴン】気になる続きは?

ドラゴンの娘として、前向きに学校生活を送ることを決意したルリ。クラスメイトたちと積極的に関わるなかで、新たな壁があらわになります

たとえば、いじってくる男子との関わりだったり、ルリと距離をとろうとする女子だったり。

そこで気になるのは、ルリの反応ですよね。

「学校行きたくない……」と気後れしていた頃のルリと、どう変わったか。

ご紹介した「ルリドラゴン」5話は、単行本1巻で見ることができます。ルリの学校生活にどんな困難がふりかかるか、必見です。その正体は、つぎの6話で明らかになります!

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