安倍晋三元首相を銃撃し殺害した山上徹也容疑者の母親が謝罪記者会見を開きたいと話していることが明らかになりました。現在も統一教会を信じ、マインドコントールが解けていないと言われている山上徹也容疑者の母親。
謝罪記者会見を開くことについて、「統一教会を擁護するためではないか」などと噂されています。
山上徹也容疑者の母親が記者会見で語った内容、現在の教団との関係をまとめます。
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山上徹也母親記者会見は統一教会擁護のため「使い勝手がいい操り人形」
山上徹也容疑者の母親は、事件後に付き合いのある信者の勧めでコメントを発表することを一旦は決意しました。しかし、伯父にコメント発表のことを報告すると、
「そんなん出したらえらいことになるやん」
引用元:文春
と反対されました。しかし、その後も統一教会信者らとコメント内容についての相談を続けているといい、「近々会見をして皆さんに謝りたい」などと話しているそうです。
「皆さんに謝りたい」と言っている山上徹也容疑者の母親ですが、コメント内容は教団の信者に相談しているのです。間違っても教団に不利になるようなことをしゃべられては困ると教団側が心配しているのでしょうか。

これ絶対、統一教会の指示だろう
これをきっかけにお母さんを使って統一教会バッシングを止めようとしてるとしか思えない
山上徹也容疑者が安倍元首相を銃撃してから、テレビでは連日のように統一教会への批判が報道されています。統一教会側としても、なんとかしてバッシングを止めたいはずです。

国民の教会への憎悪を、この母親が一手に引き受けそう。
息子と違って、実に使い勝手がいいお母さん。
山上徹也容疑者の母親は未だに統一教会を脱退いないため、現在も熱心な信者であると推測されます。そのため、統一教会側にとって山上徹也容疑者の母親は、都合よく動いてくれるとても使い勝手のいい、利用価値がある人物なのです。
山上徹也容疑者の母親に記者会見をさせることで、統一教会はバッシングの矛先を母親にかえようとしている可能性もあります。
山上徹也母親の記者会見内容
山上徹也容疑者の母親の記者会見が開かれましたら記載します。
山上徹也母親経歴「統一教会に支配された人生」
山上徹也容疑者の母親は、息子の山上徹也容疑者の安倍晋三元首相銃撃事件のニュースを知るとすぐに、元弁護士の伯父宅に身を寄せました。自宅から伯父宅に移動した山上徹也容疑者の母親は、自宅にある祈禱室には一度も足を踏み入れていないと文春は報じています。
山上徹也容疑者母親の自宅にある祈祷室には、統一教会から授与された「聖本」が置いてあり、最近になって山上徹也容疑者の母親は、次のように話しているといいます。」
「最近、彼女は『聖本を手元に置いておきたい。あれがないと気が気じゃない』と話してる。彼女は徹也くんの妹に、『家に取りに行ってきてほしい」と懇願しています」
引用元:文文春
息子が日本中を震撼させるような事件を起こしてもなお、統一教会に対しての忠誠心を持ち続けている山上徹也容疑者の母親。
山上徹也容疑者の母親が統一教会にのめり込むようになったのは、1991年のこと。夫の死などがきっかけとなり統一教会に入信しています。その後、統一教会に対して1億円以上を献金、2002年に自己破産もしています。
山上徹也容疑者の母親の生い立ちについては、別記事で詳しく説明していますが、とにかく人生のほとんどの時間を統一教会に捧げている洗脳人生だったのです。
山上徹也母親どこにいる「統一教会は悪くない!」県外逃亡【週刊文春】
山上徹也母親「ご利益が減るから献金は返金しないで」

山上徹也容疑者の母親は、統一教会に対して総額1億円以上もの大金を献金しています。しかし、母親の多額の献金が原因で山上徹也容疑者は大学進学を断念。海上自衛隊に入隊後には自殺未遂を図っていました。
こうした状況に危機感を抱いた山上徹也容疑者の伯父は、統一教会に献金額の詳細を訪ね、返金できる方法がないか模索し始めます。山上家が母親の統一教会入信によって崩壊し、生活に困窮するようになったころ、山上家と最も親しいとされる教会幹部小野大輔氏(仮名)が、山上家の救済に乗り出したと文春が報じています。
「当時、私はA子さん、徹也くん、兄の3人とそれぞれメールでやりとりを続けていました。彼らは伯父さんの命を受けて動いていたわけやけど、(統一教会から)お金を取り戻すことに関して、3人とも観点が違ったんです。A子さんは自分から献金したのだから返金など『受け取りたくない』という立場。兄は『自分(の将来)が不安だから(取り戻したい)』。そして、徹也くんは金額うんぬんよりも『この家庭が壊れている』と嘆いていた」(小野氏)
引用元:文春
- 山上徹也容疑者母親→返金は受け取りたくない
- 山上徹也容疑者兄→取り戻したい
- 山上徹也容疑者→家庭が壊れていると嘆く
統一教会への多額の献金によって家庭が崩壊していた山上家。しかし、家族3人の思いはバラバラで修復不可能なところまで来ていたのではないかと想像できます。
山上徹也容疑者は、献金の返金よりも母親を統一教会から脱退させることを希望していたとのこと。優秀な経歴を持っていたのに、母親のせいで大学進学を断念し、自殺未遂まで図っていたにもかかわらず、山上徹也容疑者は母親を愛していたのでしょう。自分に愛情を注いでくれない母親の心をどうにかして自分に向けて欲しいと必死だったと推測されます。
「徹也くんの視点は、それをどうやって取り戻すか。彼は自分がどうこうではなく、家族の視点に立った内容を送ってきた。彼は”ええ奴”なんです」(小野氏)
引用元:文春
その後、2005年7月頃から毎月30万から40万円が統一教会から山上家に返金されるようになったといいます。しかし、山上徹也容疑者の母親は統一教会を脱退するどころか「返金はしてほしくない」と言っていたというのです。
山上徹也容疑者の母親が統一教会からの献金の返金を嫌がった理由、それは「ご利益がへってしまうから」でした。
献金のせいで家族が生活に困窮し、バラバラになってしまっているのにどこにご利益があったのか疑問ですが、山上徹也容疑者の母親は教会からの返金を嫌がっていたというのです。そこで、”返金”ではなく”支援金”という名目で山上家に献金の返金が行われていたとのことです。
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